資生堂、「専科」濃密スキンケアラインを刷新

　資生堂は、「専科」のボディソープとスキンケアラインを刷新し、8月末に濃密泡を体感できる新ボディソープを、9月上旬に朝・昼・夜の肌環境やニーズに合わせた機能を特化した新しいタイプの3種類のオールインワンをはじめとした濃密スキンケアライン（全12品目19品種、オープン価格）を発売する。

　女性の就業率の上昇とともに、過度に時間や労力や費用をかけず、効率的にスキンケアを行いたいという女性の意識が高まりを見せており、1品で複数のケアを実現できる「オールインワン」商品の市場が拡大している。また、同社の調査では、「オールインワン」商品使用者の約8割が、目的やシーンに合わせて、複数のスキンケアを購入していることがわかった。

　さらに、忙しい朝は時短したいが、夜のケアは「しっかりうるおいたい」「癒されたい」「落着きたい」といった時間帯によってニーズが違うことや、効率性を追求する一方、女性たちの意識の中で、一つひとつのケアを丁寧に楽しみたいニーズが高いこともわかった。

　このような、時短するだけでなく「自分にきちんと手をかけたい」「自分に向き合いたい」という女性の意識を捉え、「専科」では、朝・昼・夜のスキンケア意識や環境に合わせて、簡単ながらも手入れを楽しみつつ、「濃密」な時間を提供する新しいスキンケアを発売するに至った。

　今回刷新した、シルク肌になれる濃密ケア設計の保湿化粧水・乳液、美白化粧水・乳液と、必要とする機能に特化した朝・昼・夜の3種類のオールインワンは、濃密なスキンケア時間を実感できる、こだわりぬいた使用感触になっている。

　併せて、「濃密な泡で身体も洗ってケアしたい」という声に応え、新ボディソープを発売する。フレッシュアロマの香りと濃密な泡で、ただ洗うだけでなく、リラックス&豊かなバスタイムを提供する。