モアレジーム、エステサロンとスポーツジムの有機的結合で盛況

週刊粧業 2016年9月12日号 12ページ

カンタンに言うと

モアレジーム、エステサロンとスポーツジムの有機的結合で盛況
 化粧品や体型補正下着を商材に訪問販売事業を展開しているシャルレ(本社=神戸市)はさきごろ、2020年3月期を完成年度とする中期経営目標を掲げ、売上高194億円、営業利益率5%以上を目標とする計画がスタートした。

 5項目が並ぶ骨子の中には「新規事業の開拓・展開」が盛り込まれ、「下着」または「訪販」を飛び越えた新しい発想に株主や競合他社の目線が注いでいたことは容易に想像できる。

 そうした外部の関心が念頭にあったかはさておき、同社は6月1日に東京・赤坂にエステとトレーニングが同時に行える個室スタジオ「モアレジーム」を開店し、「独自で唯一」と自負する役務の提供をスタートした。

 着想から理論の構築を経て、開業にこぎ着けた同店の誕生経緯を紹介する。

着想の端緒は社員が放った一声
実施決定後に多くの難題が山積

 主幹事といえそうな役割で「モアレジーム」に係わってきた経営企画部サロン事業プロジェクトリーダーの石川昌弘氏によると、同店は着想から稟議決定を経て開店までに1年半を要したという。

 成功へたぎる意欲が口調からほとばしる石川氏は、実行が決定するまでの経緯を次のように説明している。

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