ダリヤは9月13日、主力のヘアカラーから新ブランド「クレオディーテ ヘアカラーエマルジョン」(医薬部外品、全10色、1剤40g・2剤80mL、アフターヘアパック15g、オープン価格)を発売し、5000名に無料お試しキャンペーンを実施するなど随時、プロモーションを展開していく。
ブランドのイメージキャラクターには小泉里子を起用し、雑誌・Web広告のほか、10月よりTVCMの放映を予定している。
「クレオディーテ ヘアカラーエマルジョン」は、白髪も黒髪もバランスよくしっかり染まるカラーディベロップメント処方を採用し、白髪があってもオシャレに髪色を楽しみたい女性が前向きにカラーリングできるように設計した。髪に伸ばしやすいエマルジョンタイプで、ムラのないキレイな髪色に仕上げる。仕上がりの髪質にもこだわり、髪にうるおいやツヤを与える4種の自然由来オイルを配合している。
一般的に白髪染めは暗い髪色の構成となっているが、髪色を楽しむことをコンセプトとする「クオレディーテ」では、スタイリッシュなアッシュ系から落ち着いたブラウン系まで好みの髪色を選べる全10色のバリエーションを揃えた。
同日、「サロン ド プロ」ブランドからは、男性用白髪染め「ワンプッシュメンズカラー」(医薬部外品、全4色、1剤50g・2剤50g、ボリュームシャンプー付、オープン価格)を発売した。
ワンプッシュでクリームが出て、まぜる手間がなく、放置時間5分で生え際やもみあげもしっかり染まる。付属のシャンプーは、カラーリング後の髪にハリとコシを与え、ボリューム感をアップさせる。
同社が実施した「男性の白髪染め」に関する調査では、「白髪を気にし始めた年齢」が38.2歳、「白髪染めを最初に使用した年齢」が40.1歳となり、身だしなみやオシャレを気にしている30代後半から40代のアラフォー世代が白髪染めのボリュームゾーンであることがわかった。
現在、その白髪染めエントリー世代は、団塊ジュニア世代と重なる。団塊ジュニア世代は、10~20代の頃にファッションカラーブームを経験しており、他の世代に比べてヘアカラーをすることに比較的抵抗のない世代といえ、実際、男性用白髪染め市場は近年、右肩上がりの成長を続けている。
中でも「ワンプッシュメンズカラー」のような簡便性クリーム市場は2014年から2ケタ成長を続け、タイプ別市場構成比は48%強を占めている。
「サロン ド プロ」からは8月25日、泡タイプのヘアカラー「泡のヘアカラー・エクストラリッチ」(医薬部外品)に新3色を追加し、「髪のボリューム感」と「白髪」に対応した「同 ボリュームシャンプー」(2種各380mL)を発売している。
ヘアカラーとカラートリートメントの染毛メカニズムに合わせた「ヘアカラーした髪用」と「カラートリートメントした髪用」の2タイプは、白髪染めした髪色を長持ちさせる。シャンプーだけでもキシまず、まとまる。
そのほか、「ダリヤ こども化粧品」から、シアバター、ホホバオイル配合の「こどもリップクリーム」(香り3種各2.6g)、「ダリヤ 椿オイル配合 ヘアシリーズ」からは朝専用の髪の美容水「霧で包む朝のスタイルシャワー」(スプレータイプ、150g)も発売した。