アルビオン・小林社長、自身の経営観について語る

粧業日報 2016年9月23日号 1ページ

カンタンに言うと

アルビオン・小林社長、自身の経営観について語る
JCF特別講演に登壇、「経営とは
夢に向かってひたすら『やせ我慢』」

 化粧品専門店を営む若手経営者らで構成される近畿化粧品小売組合連合会青年会(略称=JCF)が9月7日、大阪市内で企画した特別講演会にて、アルビオンの小林章一社長が登壇し、自身の経営観について語った。熱気のこもった講演後には、聴講者からの「もし他の化粧品会社社長だったら?」などの際どい質問にも気さくに回答し、会場に笑いも運んだ。

 主催したJCFは、化粧品専門店が地域で輝ける業態になることを目指し、独自に勉強会や情報交流会などを開いて精力的に活動している。その一環として実施する特別講演会では、昨年から専門店ブランドを展開するメーカー経営陣を招聘しており、資生堂、カネボウ化粧品に続き、アルビオンが3社目となった。

 小林社長は、講演の冒頭で「私自身が化粧品業界で働いていてよく考えること」として、女性が健康的で美しくなれる商品・サービスを提供する「化粧品業界において男性は必要か否か」という命題を聴講者に与え、持論を展開した。目の前の聴講者の大半は、化粧品オーナーをはじめとする経営に携わる男性たちだ。

 「私自身は、ともに働く女性たちを元気にすることが、化粧品業界で働く男性の役割として重要であると考え、『どうしたら女性に必要とされる男性になれるか』を日々心がけて活動している」

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