バスクリン、複数の入浴剤ブランドから高機能タイプを発売

粧業日報 2016年9月29日号 5ページ

カンタンに言うと

バスクリン、複数の入浴剤ブランドから高機能タイプを発売
 入浴剤メーカーのバスクリンは9月5日、基幹の「バスクリン」をはじめとする各入浴剤ブランドから新製品を発売した。

 「バスクリン」ブランドでは、仕事や家事で忙しくしている大人女性向けの湯色と香りで優雅なバスタイムを演出するシリーズ「大人のバスクリン」から、プレミアムシリーズ(全3品各600g、オープン価格)を発売した。

 「大人のバスクリン」は、「バスクリン」発売85周年を迎えた昨年に発売され、購入世代は40歳~54歳までの女性が47.8%、55歳以上が32.2%で全体の8割を占めている。

 その世代の女性は、子どもが成長し、一人で入浴する機会が増えたことで、入浴をプレミアムな時間と捉えている傾向が見られたという。

 そこで、プレミアムシリーズは、濁りタイプのお湯と、「贅沢なあらごしピーチの香り」「神秘の青いバラの香り」「余韻のピールレモンの香り」の3種の香りが、ゆったりとしたくつろぎのバスタイムを提供する。ザクロエキス(保湿成分)のほか、ホホバオイルをレギュラータイプ「バスクリン」の10倍配合している。

 発売30周年を迎えた「日本の名湯」からは、上質な入浴感を追求した「プレミアム日本の名湯 温浴の湯/美肌の湯」(医薬部外品、全2種4品、ボトル各400g・分包各50g、オープン価格)を発売した。

 感触が特長的な温泉を選び、その温泉の「湯質」を追求したシリーズで、「温浴の湯」は身体の芯まで温まる泥湯の湯ざわりを、「美肌の湯」は肌がなめらかに潤うアルカリ湯の湯ざわりを体感できる。

 そのほか、しっとり肌やなめらか肌など求める肌に合ったうるおい成分を配合する「バスクリン ピュアスキン」(医薬部外品、5品各600g)は、共通成分「ホホバオイル」を20%増量するとともに、各アイテムに新成分を配合してリニューアルしている。

 また、「きき湯アロマリズム」の分包タイプ(同、5品各30g)のパッケージを刷新した。

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