ホワイトリリー、創業の原点「カルシウム配合化粧品」に注力

C&T 2016年9月15日号 76ページ

カンタンに言うと

ホワイトリリー、創業の原点「カルシウム配合化粧品」に注力
 ホワイトリリーは、創業者・河野慈武(よしたけ)社長の父で同社の初代研究所長を務めた河野武氏が、1977年に独自製法で皮膚にカルシウムを浸透させる「カルシウムゾル」(特許取得)の開発に成功したことをきっかけに、同成分を配合した化粧品の製造・販売を行うメーカーとして1983年8月に設立した。

 そして、翌年の1984年に満を持して「カルシウムゾル」配合のカルシウムシリーズ(現CAシリーズ)を発売し、世界的にも数少ないカルシウム配合化粧品の草分け的存在として知られている。

「安全性」「効果」「個性」を最大限に発揮
カルシウム以外にも相乗効果水で独自色

 7種類のカルシウムシリーズで事業をスタートした同社では現在、基礎化粧品だけでなくメークアップや健康食品も手がけており、アイテム数は約150種類にまで拡がっている。

 ホワイトリリーのカテゴリー別売上構成比は現在、基礎化粧品が8割で、メークアップと健康食品がそれぞれ1割を占める。

 同社では2003年に「カルシウムゾル」を改良した「カルシウムゲル」の製法特許を取得し、主力の基礎化粧品には現在、「CAシリーズ」だけでなく高級ラインの「オスカーシリーズ」など、ほとんどの商品に同成分を配合している。

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