ベアエッセンシャル向井代表、「ベアビューティ」掲げナチュラルビューティブランドへ

C&T 2016年9月15日号 70ページ

カンタンに言うと

ベアエッセンシャル向井代表、「ベアビューティ」掲げナチュラルビューティブランドへ
 ベアエッセンシャルの向井透代表は「人や社会に貢献できる仕事をしたい」という想いから化粧品業界に進み、この業界一筋にキャリアを重ねてきた。

 国産ブランド、フレグランスブランド、外資系ブランドなど、様々なチャネルやブランドの営業およびマネージメント経験を活かし、「ベアミネラル」の舵取りに全精力を傾けている。

 今春にはTVのインフォマーシャルから撤退するという思い切った戦略を打ち出した。

 新たなターゲット「ナチュラルビューティ」に向けて様々なメッセージを発信し続ける「ベアミネラル」への想いを、これまでの業界での足跡とともに語ってもらった。

企業理念に惹かれて資生堂へ入社
全方位体制で臨んだ営業マン時代

 ――まずはこれまでの職歴をお聞かせ下さい。

 向井 大学卒業後、1989年に資生堂に入社して10年にわたり営業を担当した。名古屋では大小様々な専門店、ドラッグストア、大阪では百貨店専門の支社で百貨店営業を経験したことが、後に生きることになる。

 その後CJPとBPIでフレグランスビジネスを体験し、BPIの副社長を経て2004年にエスティローダーに入社、ボビイブラウンの事業部長を務めた。その後事業開発部長としてエスティローダーグループ全体の事業開発として新ブランドや新チャネルづくりをまかされた。コスメのセレクトショップ業態の構築に携わり、リテーラーの方々と一緒に検討しながら新たなチャネルを作り上げていった。

 そして2012年1月にベアエッセンシャルのゼネラルマネージャーとして入社し、翌年5月に代表取締役に就任した。

 これまでのキャリアを振り返ると、色々なチャネルを経験したと思う。

 BPI時代には免税店も担当した。資生堂ブランドをはじめ、エルメスやBPIのフレグランスブランド、外資系ブランドも手掛け、幅広いチャネルやブランドで経験を積むことができた。

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