化粧品業界、就業スタイル・人事制度で多様化の動き

C&T 2016年9月15日号 54ページ

カンタンに言うと

化粧品業界、就業スタイル・人事制度で多様化の動き
 化粧品業界においては「働き方」を巡って、様々な取り組みが広がっている。

 出産・育児や介護などと仕事を両立させることは社会的な要請であることに加え、経験豊富な社員をつなぎ止めるうえで必須の要件になってきている。

 一方、従来の慣習にとらわれない自由な就業スタイル・人事制度は、これまでにない新しいアイデアやイノベーションを創出することにつながるとの気運も高まっている。つまり、これらは事業の成長に直結する経営課題でもあるのだ。

 有力メーカーの最新の取り組みをまとめた。

女性活用、介護休暇、副業制度
有力企業3社の実践と対策

 マンダムが今、特に力を注いでいるのが介護問題である。社員の多くが近い将来、親の介護に直面する可能性があり、それを放置していると優秀な人材の流失に直結するとの危機感からだ。

 社員を対象にした実態調査を行うとともに、今春から制度設計や社員相談の専用窓口を設置。制度内容の周知や社内理解を深める活動に本格的に着手している。

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