セブン美のガーデン木場店、美容スタッフの接客に強み

粧業日報 2016年10月24日号 1ページ

カンタンに言うと

セブン美のガーデン木場店、美容スタッフの接客に強み
カウンセリングとセルフ融合した売場を展開

 流通大手セブン&アイグループで、衣食住関連商品を扱う総合スーパー「イトーヨーカドー」を展開しているイトーヨーカ堂では、2000年11月にオープンした木場店が、全国183店舗(2016年9月末時点)のイトーヨーカドーの中でもトップの売上規模を誇る。

 同館の1階にある「セブン美のガーデン木場店」は2015年2月にリニューアルオープンし、カウンセリングとセルフを融合した売場展開と、商品知識の豊富なビューティーアドバイザーによる接客で、顧客の悩みに寄り添った品揃えとサービスの充実化を図っている。

専属カウンセラー常駐の「アスタリフト」が好調

 イトーヨーカドー木場店は、オフィスビルを中心とした複合施設「深川ギャザリア」のショッピングゾーンに位置する。

 2014年11月に「セブン美のガーデン木場店」として看板を掲げる前のオープン当初(2000年11月)の化粧品売場は、商品構成比の約7割をカウンセリングブランドが占め、ブランドごとにお手入れ室を設置していたという。

 その理由について、セブン美のガーデンの原野佳美MD部部長は「ここは銀座と日本橋に程近い場所にあり、まずはそこで買い物をされている足元のお客様をターゲットとした。さらに、都心にお住まいのお客様が当時、休日に食料品をまとめ買いする場所が意外と少なかったため、食料品をフックに隣接する化粧品売場にも立ち寄っていただけるような売場展開を目指した」と説明する。

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