インテージ、SRIデータに基づき2017年国内化粧品市場を展望

週刊粧業 2016年10月24日号 48ページ

カンタンに言うと

インテージ、SRIデータに基づき2017年国内化粧品市場を展望
 マーケティングリサーチ大手のインテージは、消費・販売両面からの市場調査を得意とする。

 パネル事業本部業務改革推進部の池田勝哉氏と相田真宏氏に、ドラッグストア、スーパーマーケット、コンビニ、ホームセンターの4業態・約3100店に及ぶSRI(全国小売店パネル調査)データに基づき、2017年の化粧品市場を展望してもらった。

 ――昨年度から今年度上期までの小売店の化粧品販売実績と、カテゴリーごとの動向についてお聞かせください。

 相田 通販と百貨店を除いた2015年度(1~12月)の小売店販売実績は、2.5%増の5928億円となった。

 カテゴリーではメークアップが前年比2.5%増で、基礎化粧品が2.3%増といずれも伸長している。

 メークアップの品目では、ファンデーションや化粧下地といったベースメークカテゴリーが横ばいから微減で推移したものの、アイブロー・アイライン・まつ毛美容液・チーク・マニキュアなどのポイントメークが好調で、トータルではプラスになった。

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