ユーロモニター・インターナショナル三谷氏に聞く、2017年の化粧品市場展望

週刊粧業 2016年10月24日号 47ページ

カンタンに言うと

ユーロモニター・インターナショナル三谷氏に聞く、2017年の化粧品市場展望
 ユーロモニター・インターナショナル(本社=ロンドン)は世界80カ国以上にリサーチャーを配置し、世界各国のさまざまな産業やサービスに関するデータ・分析レポートを提供する国際市場調査のリーディングカンパニーとして知られる。

 2017年の国内化粧品市場の動向について、三谷優衣子リサーチアナリストに話を伺った。

 ――昨年から今年の市場動向についてお聞かせください。

 三谷 2015年の化粧品全体はプラスで落ち着いたものの、伸び率に関して2014年よりも低めで推移した。数量は微減だったが単価が向上したため、全体で増加傾向となっている。

 2016年については、現時点の予測で過去数年間の中で低い伸び率になると見込んでいる。ただし、主要各社の上期決算を見ると、売上上位の企業は総じて業績が好調なため、全体としては微増で推移するだろう。

 また、ここ数年は商品の高付加価値化による単価アップがトレンドとなっており、今後も数量の微減は続く見通しだ。

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