ポーラ文化研究所、現在使っている口紅の色に関して調査を実施

粧業日報 2016年10月31日号 5ページ

カンタンに言うと

ポーラ文化研究所、現在使っている口紅の色に関して調査を実施
10代後半~40代に人気の色1位は
ピンク系、50代以上の1位はローズ系

 ポーラ文化研究所は、15~74歳の女性1800人を対象に、「現在使っている口紅の色」に関して年代別調査を行った。

 その結果、口紅を使用していると回答した1102人のうち、現在使っている口紅の色の10代後半~40代に人気の色1位はピンク系、50 代以上の1位はローズ系となった。

 口紅の色の選択理由としては、いずれの年代でも「自分の肌の色に合う色」「自分の化粧に合った色」が上位に挙がった。

 また、口紅を使っている最も大きな理由として、30代以下では「顔の印象が華やかになるから」、40代以上は「口紅をしないと不健康に見えるから」「顔の印象が健康的になるから」となった。

 現在使っている口紅の色のトップは「明るいピンク系」「明るいローズ系」が同率となり、「明るいオレンジ系」が続いた。色の明暗の比較では、年代を問わず「明るい」色合いの口紅が好まれていることがわかった。

 年代別に見ると、10代~40代に人気の色1位はピンク系、50代以上の1位はローズ系となっている。

 特に20代以下では「明るいピンク系」と回答した人が40%以上で、2位の「明るいローズ系」などに対して高い支持率だった。

 また、10代後半から20代では「明るいレッド系」が3位と上位に入っており、特に若い年代ではメークのワンポイントとして赤を好む傾向があることがわかった。

 同研究所では、年齢を重ねた年代では「自分の肌に合う色」の口紅で「健康的に見せたい」という意識があると総括している。
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