松坂屋上野店 化粧品売場、インバウンドと新客効果で売上アップ

週刊粧業 2016年10月24日号 16ページ

カンタンに言うと

松坂屋上野店 化粧品売場、インバウンドと新客効果で売上アップ
 松坂屋上野店は南館の建て替え工事に伴い、2014年3月より売場を本館に集約した。このため、化粧品売場はスペースの縮小を余儀なくされたものの、インバウンドや新客獲得効果もあって順調に売上げを伸ばしてきた。

 野口一美松坂屋上野店営業部アクセサリー・化粧品サブマネジャーに化粧品売場の戦略について語ってもらった。

食品売場からの回遊効果活用
今秋に「ファンケル」を新導入

 東京メトロ上野広小路駅に直結し、JR御徒町駅や都営大江戸線上野御徒町駅も近く、商圏である台東区、足立区、荒川区、文京区といった地元客はもちろん、通勤・通学で駅を利用する人の利用も多い。

 化粧品売場がある1階には和洋菓子の売場が隣接するという、他店ではなかなか見られない売場構成をとっている。

 この独自性が奏功し、双方の売場からの回遊客が後を絶たない。食品売場があることで交通量は飛躍的に増大する。

 化粧品は1階で14ブランドを展開し、これ以外にも中2階に「ちふれ」「ハウスオブローゼ」を、4階で「ハリウッド化粧品」を取り扱う。

 「クレ・ド・ポー ボーテ」はお手入れルームを併設し、国産ブランドを中心に簡単なお手入れコーナーを設け、顧客作りに活用している。

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