GSIクレオス、サステイナブルでユニークな技術用いた原料を提案

C&T 2016年9月15日号 44ページ

カンタンに言うと

GSIクレオス、サステイナブルでユニークな技術用いた原料を提案
 欧米をはじめとした世界各国の海外原料を中心に、化粧品の製剤開発をサポートするGSIクレオスの香粧品部では、フランス・バイオテックマリーン社が開発した植物幹細胞培養技術「セルトソーム」を用いた植物幹細胞原料に対し、ここへきて引き合いが高まってきているという。

 一般的な植物幹細胞原料は水や油などの溶媒で抽出され、それを希釈したものが原料となる。しかし、「セルトソーム」の技術を応用した植物幹細胞原料は幹細胞そのものを凍結乾燥し、粉末にすることで水や油でも抽出することのできなかった植物を構成する全ての成分を抽出することが可能となった。

 また、「セルトソーム」では1度採取した植物の幹細胞を半永久的に培養することができるため、保護対象となっている稀少な植物を収穫する必要性がなくなり、地球環境を保全しつつ持続可能(サステイナブル)な原料生産ができる。

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