フレグランス、新たなタッチポイント創成で市場拡大へ

週刊粧業 2016年11月7日号 1ページ

カンタンに言うと

フレグランス、新たなタッチポイント創成で市場拡大へ
 フレグランスはユーザーのレベルは上がっているものの、市場規模は思うように伸びていない。体臭対策や自己表現ツールとして香りをつけこなす欧米人との温度差は縮まる気配をみせない。これは主張したがらない国民性が大きく起因している。

 これを受け、業界各社はそれぞれのスタンスで香りの啓蒙活動を続けてきた。ホリデーシーズンが到来し、フレグランスは最需要期を迎える。

フランス香水が市場をリード
外資と国産は似て非なるもの

 フレグランスの2016年1~6月の輸入額は121億2000万円(前年比2.6%増)と堅調に推移し、フランスが68億5000万円と、全体の57%を占めることからスキンケアやメーク同様、フランスブランドが日本市場に大きな影響力を持つのがわかる。

 「シャネル」「ディオール」「イヴ・サンローラン」「ゲラン」といった百貨店カウンターを持つプレステージブランド、「クロエ」「ランバン」「ニナリッチ」などのファッションブランド、「アニックグタール」「ラルチザンパフューム」「メゾンフランシスクルジャン」「パルファン・ロジーヌパリ」などのメゾン系ブランドも揃う。

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