ファンケル、肌の弾力維持に関わる解析技術の可能性を発見

粧業日報 2016年11月22日号 5ページ

カンタンに言うと

ファンケル、肌の弾力維持に関わる解析技術の可能性を発見
 ファンケルでは、2007年から皮膚の老化兆候と関係する角層中のタンパク質を探索し、ヒトによって異なる兆候の違いを見出す独自解析技術「角層バイオマーカー」の開発を進める中、このほど、角層中のタンパク質と皮膚状態の関係性について解析を行い、角層剥離(はくり)に関与するタンパク質として知られる「Kallikrein‐7」(KLK7)に皮膚の弾力性と強い関連性があることを突き止め、肌の弾力維持に関わる「角層バイオマーカー」としての可能性を見出した。

 今後、アンチエイジングケアの化粧品開発への応用を検討していく。

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