マリアンボレ、「プラモニー」シリーズなどを会員制通販にも展開

週刊粧業 2017年1月1日号 67ページ

カンタンに言うと

マリアンボレ、「プラモニー」シリーズなどを会員制通販にも展開
 マリアンボレは、主柱である訪販事業に加え、2015年より国内新販路の開拓や、中国を中心とした海外事業の育成に取り組んでいる。今年はその新2事業を成長軌道に乗せる1年に位置づける。

 訪販事業ではこれまで、従来の同社にはない新たなコンセプトを取り入れた新商品を企画開発してきた。「新商品を打ち出すことで、販売員にも新たなことに挑戦していくという本社の姿勢を感じてもらい、共通の考えで、日々の活動に取り組む意識を高めたかった」と松尾圭一社長は振り返る。

 一方で「今まで提案したことのない商品群がすぐに売上に貢献することは難しいとも思っていた。会社として安定的に成長できるような新たな柱も築いておく必要があった」と新2事業について語った。

 海外事業は、日本製化粧品のインバウンド需要拡大も影響し、中国を中心に進展している。

 「代理店に頼る部分が大きいので、引き続きパートナー意識を深め、試行錯誤しながら進めていきたい」

 国内新販路の開拓では、クチコミサイトなどWebを中心に情報発信力を高めつつ、昨年末より会員制通販を通じて一部商品の展開を開始した。

 「他の販売ルートの消費者には、当社商品はどう受け止められるのか。結果(売上実績)も大切だが、次の展開につながる取り組みにしたい」

 反応への期待を膨らませるのが、若い女性をターゲットにコンセプト、デザイン、価格帯を設定したスキンケアブランド「プラモニー」(全4品各2500円、写真)だ。

 クレンジング、化粧水、乳液のシリーズ4品で気温の変化によって不安定になりやすい皮脂や水分バランスを整える。
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > マリアンボレ、「プラモニー」シリーズなどを会員制通販にも展開

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop