ヒノキ新薬、「レパナトゥア」で50日間の修復ケア提案

週刊粧業 2017年1月1日号 66ページ

カンタンに言うと

ヒノキ新薬、「レパナトゥア」で50日間の修復ケア提案
 肌本来の持つ力を引き出し、健やかな素肌へと導くスキンケアブランド「ヒノキ肌粧品」(全品医薬部外品)を展開するヒノキ新薬は、昨年3月に創立60周年の節目を迎え、これを記念して新生品「レパナトゥア」(全2品)を同月に発売した。

 同社では今春、発売1周年を迎える同品を注力アイテムに位置づけ、提案を強化していく。

 構想から10年の歳月を経て完成したレパナトゥアは、美容乳液「プレアクト」(100mL1万4800円、写真左)と、美容液「アフターアクト」(70g1万6800円、写真右)の2品からなる。

 肌はダメージを受けた時に自ら修復し、元の状態に戻す「修復機能」を持つが、この修復機能は加齢や紫外線ダメージの蓄積などにより衰えてしまう。そこで、同社では「肌の修復機能」に着目し、生命科学の視点から修復機能の衰えの根本を探求した結果、「DNAの損傷」にあることを導き出した。

 さらに、細胞が持つDNAの損傷を修復する機能を高めることを目指し、東京理科大学と産学連携で成分研究を進めた結果、創業から大切にしてきた「ヒノキチオール」に加え、近年、同社が成分研究で注力している「エゾウコギエキス」にもDNAの損傷を修復する作用を突き止めた。

 レパナトゥアではこの2成分をそれぞれ配合し、2品をセットで朝晩50日間使用することで、従来使用している化粧品の効果をより肌が発揮しやすい状態に導くという。

 販促では、「50日間の修復ケア」を前面に打ち出し、レパナトゥアを通じて新規取扱店の開拓と、既存店の新客獲得を目指していく。

 今年3月には、発売1周年を記念した期間限定キャンペーン(2品セット・3万円)を実施し、「今年はより一層、レパナトゥアをきっかけにヒノキ肌粧品の新たなファンづくりに注力していく」(同社)という。
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