資生堂、美肌を守りつつ赤みやくすみをカバーするBBタイプを発売

週刊粧業 2017年1月1日号 62ページ

カンタンに言うと

資生堂、美肌を守りつつ赤みやくすみをカバーするBBタイプを発売
 資生堂は1月21日、スキンケアブランド「d プログラム」より、空気中の微粒子汚れや紫外線から肌を守りながら美肌へ育む日中用保護美容液・化粧下地「アレルバリア エッセンス BB」(2色各40 mL3000円、SPF40・PA+++)を発売する。

 春先は一年で最も肌あれが起こりやすく、肌が敏感に傾きがちで、急な肌あれを繰り返す「ときどき敏感肌」の3大悩みは「かゆみ」「ヒリつき」「赤くなる」となっている。

 実際、20~50代の敏感肌意識をもつ女性に敏感肌状態になったときの対処法を尋ねたところ、「皮膚科に行く」と回答した人は10%にとどまり、約半数の人は普段使用しているスキンケアやメークアップ製品を見直していることがわかった。
また、敏感肌状態のときに変える・省略するメークアップ製品を尋ねると、大半の人が「ファンデーション」「化粧下地」といったベースメークアップから優先的に見直していると回答した。

 そこで同社では、「アレルバリアシリーズ」からBBタイプ「アレルバリア エッセンス BB」を発売し、花粉の季節の肌あれに悩む人に対応した。

 デリケート肌を考えた低刺激設計で、ファンデーションと化粧下地を1本に凝縮し、シンプルメークが仕上がる。また、ミネラルカバーパウダー配合で、敏感肌特有の赤み・くすみを自然にカバーし、明るく自然な仕上がりを演出する。

 さらに、化粧もちがよく、長時間経っても化粧くずれしにくいという。

 松島花を引き続きモデルとして起用し、TVCM・Web等の広告や店頭ボード・ポスター等で展開する。販売チャネルは、ドラッグストア・GMS・化粧品専門店など約1万1000店で、併せて資生堂の総合美容サイト「ワタシプラス」でも販売する。
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