近代化学、ヘアケアとボディケアで新提案

週刊粧業 2017年1月1日号 56ページ

カンタンに言うと

近代化学、ヘアケアとボディケアで新提案
 近代化学は今年、主力のヘアケアOEMでカラートリートメントに次ぐ新たな柱の育成に取り組むとともに、60年以上にわたって培ってきたヘアケアOEMのノウハウを活かし、ボディケア製品の新たなOEM提案にも注力していく方針だ。

 岡部達彦社長に話を伺った。

 ――昨年を改めて振り返ると。

 岡部 売上構成比の約半数を占めるカラートリートメントは、「染まりやすさ」「使いやすさ」を追求し、化粧品OEM業界の中でも早期の段階から製品を提案してきた。

 しかし、カラートリートメントの一般化が進んだことで、昨年は価格競争に終始してしまった。

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