オルビス、継続性高めるオムニチャネル戦略を推進

週刊粧業 2017年1月1日号 33ページ

カンタンに言うと

オルビス、継続性高めるオムニチャネル戦略を推進
 今年で創業30周年の節目を迎えるオルビスでは、ブランドコミュニケーションのさらなる進化に向け「人肌感コミュニケーション」に磨きをかけ「オルビス流オムニチャネル」の取り組みを進める。

 その陣頭指揮にあたる商品・データ戦略担当の岩永利文取締役(今年1月1日付ディセンシア社長就任)に、IT技術を活用したマーケティング戦略や今後の構想を聞いた。

 ――IT技術を活用したマーケティング戦略における、貴社の取り組みをお聞かせください。

 岩永 戦略立案の全般にあたって考えていることは「オルビスらしさ」である。コミュニケーションにおいてはそれを「人肌感コミュニケーション」と表現し、IT技術を活用した戦略においても同じ考えを持っている。

 それは「ITとアナログをどう組み合わせるか」という視点である。キーワードは「距離感」と「タイミング」。「距離感」とは長年のお客様対応で培ってきた「近すぎず、遠すぎず」を意識している。

 それは「ぬくもりと安心」とも言える。全体として、必要な時に必要な内容でコミュニケーションすることが前提で、そこに+αの価値を加えお客様の期待を超える、これを意識している。

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