プロパートナーズ、容器の検査・組立ラインでロボット導入へ

粧業日報 2017年1月16日号 3ページ

カンタンに言うと

プロパートナーズ、容器の検査・組立ラインでロボット導入へ
 専門性を補い成長をともにする関係を築けば、中小企業でもグローバル市場で存在感を示せる。その可能性を結成17年目を迎えたプロパートナーズグループが化粧品業界で拡げている。

 同グループは、商品化に欠かせない技術を持ち寄った国内外27社で構成されており、化粧品・トイレタリー製品の企画・開発から最終製品化までのトータルサービスを手掛ける。

 特に容器分野では日本企業が求める品質レベルでの加飾・生産に対応できる体制を海外で整え、低コスト・良品質の容器の提供を実現し、実績を伸ばしている。

 専門性を補完しあう27社のうち海外企業が14社を占めるグローバル集団のまとめ役である木下光生代表に、グループの特徴と今後の取り組みについて尋ねた。

海外容器の品質向上に尽力、
日本企業の信頼勝ち取る

 ――プロパートナーズグループを発足した経緯と特徴をお聞かせください。

 木下 技術者出身であることもあり、モノづくりを行う企業を集めて何かをしたいと思っていた。

 規模は小さくても、ピリッと光る技術を持つ企業が集まれば、大きなことを成し遂げられるはずだ。その想いから、技術者時代に培ったネットワークなどを活かし、グローバルな匠の集団を結成した。

 海外企業は韓国、中国、台湾、インドネシアにわたり、切磋琢磨しながら品質レベル・開発力の向上を図っている。

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