ナノエッグ、DDS研究から生まれた「ナノキューブ」軸に化粧品事業を展開

C&T 2016年12月15日号 49ページ

カンタンに言うと

ナノエッグ、DDS研究から生まれた「ナノキューブ」軸に化粧品事業を展開
 ナノエッグは、聖マリアンナ医科大学発ベンチャー企業として、2006年4月に設立された。聖マリアンナ医科大学では、難病治療研究センター先端医薬開発部門DDS研究室において取り組んでいた研究テーマの1つ「皮膚再生のためのレチノイン酸ナノ粒子」が、2003年9月に科学技術振興機構(JST)のプレベンチャー事業に採択され、その制度をもとに設立に至った。

 「Drug Delivery System (DDS)技術」を中核とし、科学的根拠に基づいた技術と製品を開発している同社は、まず共同研究で極小ナノカプセル化技術の「ナノエッグ」の開発に成功した。

 その研究過程で、肌が生まれ変わるサイクルをコントロールするスキンホメオスタシスに注目し、それに働きかけるジェル状整肌成分「ナノキューブ」が生まれた。

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