マツモト交商、ベシクルを専門分野に+αの価値提供

週刊粧業 2017年1月30日号 8ページ

カンタンに言うと

マツモト交商、ベシクルを専門分野に+αの価値提供
 原料商社のマツモト交商では、原料を有効的に活用できる処方組みの提案やオリジナル原料の開発を行っている。薬粧部研究室 佐藤直氏に話を伺った。

 ――何故研究職に就かれたのでしょうか。

 佐藤 元々大学で魚油を中心とした油脂化学を専攻しており、化粧品の油剤やクリーム等に活かせると考え、化粧品の研究職を志しメーカーで処方開発を担当していた。

 その後、化粧品原料を有効的に使用するための研究や様々な提案を行うことができ、中国やベトナム等をはじめとするグローバル企業へ紹介できる当社に魅力を感じ、2014年に入社した。

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