コーセー、iPS細胞研究から着想得た新美容液が好調

C&T 2016年12月15日号 46ページ

カンタンに言うと

コーセー、iPS細胞研究から着想得た新美容液が好調
 コーセーは2016年10月、高付加価値ブランド「コスメデコルテ」から、ハリとツヤを与える高機能エイジングケア美容液「iP.Shot(アイピーショット)」(20g1万円)を発売し、初動の勢いとして「新客獲得が順調に進み、販売計画通りに推移している」(森田悦美セレクティブブランド事業部企画部商品企画課長)という。

 同社の皮膚科学研究はこれまで、同一人物から長期にわたり各年代毎(36歳・47歳・56歳・62歳・67歳)に採取した「同一人物由来の加齢モデル細胞」を用いた老化研究に加え、2013年からは元京都大学iPS細胞研究所特任教授の加治和彦氏を同社の研究顧問に招聘し、化粧品業界でいち早く「iPS細胞」を用いた研究にも取り組んできた。

 同社では、この2つを組み合わせた最先端の皮膚科学研究によって「ミトコンドリア」の質が加齢で低下し、ミトコンドリア内のみに存在する活性酸素(SOD2)の増加が肌老化の原因になるという新たな知見を見出した。

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