美白・UVケアの最新動向、健康寿命延伸に貢献する業界へ準備着々

週刊粧業 2017年2月6日号 1ページ

カンタンに言うと

美白・UVケアの最新動向、健康寿命延伸に貢献する業界へ準備着々
 「美白・UVケア」は、国内はもとより、アジアでも高い需要が確認され、グローバル戦略を進める上でも重要なカテゴリーである。

 そのため、各社が研究開発の注力分野に位置づけていることは、毎年春先を中心に発売される新製品・改良品からも明らかだろう。

多角的なアプローチが進む
美白ケアは17年も好調維持

 TPCマーケティングリサーチ(旧 総合企画センター大阪)の調査によると、成熟業界と言われながらも、国内美白スキンケア市場は、インバウンド需要が拡大した2015年が大手の美白ブランドも訪日外国人に人気を集め、前年比7.1%増(約2300億円)で推移したという。

 16年市場について、ビューティー・ヘルスケア担当の松本竜馬マーケティングマネージャーは「美容液を中心に単品主導で市場が活性化していたが、シリーズ使いで多角的に美白肌へアプローチするブランドが増えてきた。前年比2~3%増で推移する見通し」と語る。

 そして、17年市場も「昨年の延長線上にある」と美白ケアの広がりを予測。UVケアを含めた多様化する美白スキンケアのキーワードの一つとして、日本化粧品工業連合会(粧工連)が一昨年より化粧品の新効能取得に向けて再度取り組みをスタートさせた「光老化ケア」を挙げる。

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