海外化粧品の最新動向、春の新作引っさげ昨年のリベンジへ

週刊粧業 2017年2月20日号 1ページ

カンタンに言うと

海外化粧品の最新動向、春の新作引っさげ昨年のリベンジへ
 ネット販売が追い風となり、新ブランドが日本市場に次々に進出している海外化粧品だが、2016年は前年割れを余儀なくされた。

 しかし口紅を中心にカラー製品は堅調に推移し、外資系プレステージブランドが相次いでクッションファンデーションを発売するなど、ベースメークでも話題をふりまいた。

 こうして獲得した新客をどのように育成していくかが今年のテーマと言えそうだ。

昨年の輸入化粧品は減少
口紅がメーク市場を活性化

 日本輸入化粧品協会によると、2016年の化粧品輸入額(歯ミガキ、石けんは除く)は前年比3.6%減の2292億2000万円となった。

 カテゴリー別にみると、香水・オーデコロン類が236億2000万円(前年比4・8%減)、メークアップ化粧品類が349億3000万円(同4.2%増)、皮膚用化粧品類が909億7000万円(同4.9%減)、頭髪用化粧品類が506億4000万円(同2.0%減)とメークアップ化粧品類が堅調に推移しているのがわかる。

 百貨店化粧品売場の外資系ブランドにおいても、メークブランドは2ケタ成長もみられ、全体的に健闘した。

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