2016年のスタイリング剤市場、多彩な品揃え変わらず

C&T 2016年12月15日号 23ページ

カンタンに言うと

2016年のスタイリング剤市場、多彩な品揃え変わらず
 少し形骸化した表現と自覚したうえで「日進月歩」の四文字が相応しい化粧品アイテムは何かと意見を求めた時、ヘアスタイリング剤を挙げる人は少なくないと予測できる。それほどに、スタイリング剤は参入各社が使用感や完成度を競い合う構図の中でマーケットの成熟度を高めてきた背景がある。

 愛用者らは、贔屓の理美容師によるヘアカット技術を信奉するとともに、個々人の手による朝のセットと理想の自分像を隔てる溝を埋める役割をスタイリング剤に求めているのかもしれない。気鋭の4社から、スタイリング剤に込めたモノづくりの思いや、顧客ターゲットの探索などを聞いた。

 男性用では圧倒的なシェアを堅持している巨艦マンダムは、2017年3月期第2四半期決算短信の中で、研究開発活動の重要項目の一つに「トレンドに合わせたスタイリング剤の開発とその機能性評価技術の開発」を盛り込んでおり、これが頭髪科学分野のキーポイントであると示している。

あと64%

C&Tの有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 2016年のスタイリング剤市場、多彩な品揃え変わらず

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop