資生堂、「アネッサ」全品にアクアブースター技術を搭載

粧業日報 2017年3月10日号 3ページ

カンタンに言うと

資生堂、「アネッサ」全品にアクアブースター技術を搭載
新ミューズにはモデルで
タレントの森星を起用

 資生堂は、日やけ止めブランド「アネッサ」(全10品目13品種、ノープリントプライス、2月21日発売)に、汗や水に触れると紫外線をブロックする膜が強くなる「アクアブースター技術」を搭載したサンケア製品をはじめ、敏感な肌にも使えるマイルドタイプ、スポーツ時の過酷な状況にも対応するメークアップラインを加え、新ミューズに森星(もり ひかり)を起用した新CMを3月3日より放送するなど、「アネッサ」ブランドのテコ入れを図っている。

 同社は、独自の「アクアブースター技術」を搭載した日やけ止め乳液やスプレーを2016年2月に発売していたが、顔用のジェルタイプなど様々な基材にも技術を採用することに成功し、今回より「アネッサ」日やけ止め全品へ搭載した。

 紫外線の遮蔽効果が高いものは肌への負担も高いと思われがちだが、「アネッサ」にはバラ果実エキスやヒアルロン酸などの美肌エッセンスを多く配合しており、肌への負担がかからないという。

 紫外線ダメージをケアしながらスキンケアをしていく今と未来の美肌を守る「ビューティーサンケア」をキャッチコピーとして掲げ、「肌に負担がかかりそう」というイメージの払拭を図る。

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