資生堂、組立工程に人間ロボットを試験導入

粧業日報 2017年3月27日号 1ページ

カンタンに言うと

資生堂、組立工程に人間ロボットを試験導入
化粧品業界で世界初の試み、ロボットとの
協働作業による新しいモノづくり目指す

 資生堂は、2017年3月より掛川工場のメークアップ製品組立工程に世界で初めて産業用人型ロボットを試験導入した。

 形や材質の異なる複数のパーツを、作業者1名、人型ロボット2台で組立てて、最終製品に仕上げる。

 人型ロボットは、機械や従来の産業用ロボットでは自動化が困難であった工程を担う一方で、作業者は微細なキズ等を発見する検品作業に専念することにより、確かな品質を守る。「人とロボットの協働作業」によって、労働力不足等の環境変化に備えるとともに、市場変動にこれまでよりも柔軟に対応できる新しいモノづくりを目指す。

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