花王、「DBJ健康経営格付」で2度目の最高ランクを取得

粧業日報 2017年4月10日号 5ページ

カンタンに言うと

花王、「DBJ健康経営格付」で2度目の最高ランクを取得
 花王は、日本政策投資銀行の「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」(以下、DBJ健康経営格付)にて、最高ランクとなる「従業員の健康配慮への取り組みが特に優れている(特別表彰)」の格付を再取得した。

 この制度が初めて導入された2012年にも初の案件として最高ランクの格付を取得しており、今回が2度目の取得となる。

 同社は、社員が健康であってはじめて「よきモノづくり」が実現でき、会社が発展し、社会に貢献できるという考えのもと、2008年に「花王グループ健康宣言」を発行した。

 現在は、「ヘルスリテラシーの高い社員を増やす」ことを目標に、PDCAサイクルで本人の健康度を上げていく健康経営の取り組みを推進。健康課題の改善に向け、事業主、健康保険組合、産業保健スタッフ、外部専門家による協力体制を構築し、組織的に活動している。

 また、健康データの経年比較を、事業場・支社別、年代別、職種別などの視点から行い、エリアの特性に応じた健康づくりを進めている。

 さらに、エリアごとの施策におけるベストプラクティスを全社で共有し、横展開で取り組みを拡大している。
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