アルビオン、お客様最優先の接客に向け人材育成に注力

週刊粧業 2017年4月17日号 22ページ

カンタンに言うと

アルビオン、お客様最優先の接客に向け人材育成に注力
 1956年に創業したアルビオンは、「世界一の高級化粧品メーカーを目指す」という企業理念のもと、これまで商品力と接客力の向上に力を注いできた。

 接客力の向上に向けては、「高級化粧品を販売するに相応しい、気働きができる人材を育成すべき」という町田智子初代美容部長の考えのもと、創業から2年後の1958年に同社初の教育施設(原宿)を開設した。

 1970年には、「工場や研究所を自社で持っていなかった当時、教育がいつでもできる環境」(茂渡武士人材開発部部長)の構築に向け、教育センター(千駄ヶ谷)を建設。その後、創業50周年の記念事業として2007年8月に白金教育センターを新設した。

 アルビオンでは、昨年度からの新計画「EX-PLAN2021」の取り組みの一つとして「専任担当者制度」を導入し、化粧品専門店のスタッフの育成も行っている。

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