ディセンシア、インターナルブランディングに着手

週刊粧業 2017年4月17日号 7ページ

カンタンに言うと

ディセンシア、インターナルブランディングに着手



 ――創業からこれまでの変遷についてお尋ねします。

 山下 立ち上げから着実にお客様が増え、ここ数年は特にブランドとしてのプレゼンスも徐々にではあるが上がり始めたと認識している。

 ただし社内に目を向けてみると、現在約7割が2年以内の入社で、しかも化粧品以外の業界経験者も多い。

 社長の岩永も今年就任して間もなく、今まさに様々なことが変わろうとしているフェーズにおいては、ブランドをつくる社員一人ひとりのブランド意識醸成、それに関連する人材戦略こそがまさに事業戦略の要になると認識している。

 昨年11月にブランドのリステージを行い、売上構成比で6割を超える主力シリーズ「アヤナス」の刷新と同時に、新たにブランドステートメントを「敏感肌は、どこまでも美しくなれる。」とし、コーポレートロゴ(CI)も策定した。

 このリニューアルに伴う改編は「リブランディング」というより「リステージ」と位置づけている。

 そして社内における人材戦略においても「リステージ」はまさにブランド価値を高める取り組みであり、そのことを社員一人ひとりが理解し、日々の企画アイデアや意思決定に反映させ、全てに一貫性を持たせることが重要と考えた。

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