資生堂、新効能「深いしわ改善」クリーム軸に新プロジェクト

粧業日報 2017年5月1日号 1ページ

資生堂、新効能「深いしわ改善」クリーム軸に新プロジェクト
初年度販売目標は100万個、
1万5000店と自社サイトで展開

 資生堂は4月20日、新プロジェクト「資生堂 表情プロジェクト」の発表会を開催し、プロジェクトの核商材として、新たに「しわ改善」効能の認可を得た有効成分「純粋レチノール」配合の第1弾商品「エリクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリームS」(6月21日発売)を紹介した。純粋レチノールとその製剤技術による開発は、既にエリクシール以外の複数のブランドで横断的に進めているという。

 同社は2017年2月、約30年にわたるレチノール研究から、有効成分「純粋レチノール」に「深いしわを改善する」という新たな効能効果の承認を得た。

 「純粋レチノール」は、肌自らがヒアルロン酸を生み出し、水分量を増やすことで柔軟な肌へと導き、しわを改善する。9週間の使用で、深いしわ(しわグレード4レベル)まで改善する効果が認められている。

 純粋レチノール配合第1弾商品を展開する「エリクシール」は、スキンケア市場ブランド別金額シェアで2007年から10年連続で1位を獲得している。

 6月に発売を控える「エリクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリームS」(医薬部外品、15g、ノープリントプライス、参考小売価格5800円(当社調べ))は、初年度販売100万個を目標に、ドラッグストアやGMS、化粧品専門店、百貨店など約1万5000店に展開し、同社の総合美容サイト「ワタシプラス」でも販売する。

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