アルビオン、国産「甘草」の化粧品用原料としての実用化に成功

粧業日報 2017年5月1日号 4ページ

カンタンに言うと

アルビオン、国産「甘草」の化粧品用原料としての実用化に成功
 アルビオン(小林章一社長)は、より品質や安全性にこだわった商品づくりを目指し、一部植物の自社栽培や薬用植物の国産化に取り組む中、このほど、王子ホールディングス栽培の「甘草(カンゾウ)」の化粧品原料としての実用化に成功した。

 同社では、かねてより王子HD社と共同で、王子HD社が北海道で栽培している甘草から抽出・精製された主要成分「グリチルリチン酸ジカリウム」を、化粧品原料として採用するべく開発を行ってきたが、今回、「製造・販売する化粧品の原料として実用化する見通しがついた」(同社)という。

 今後も、国産の化粧品原料成分のトレーサビリティを強化する活動の一環として商品化の検討を進め、今回の国内栽培の甘草のみならず、薬用植物の積極的な活用を推進していく考えだ。
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