CITE Japan 2017、化粧品業界を支える316社が集結

粧業日報 2017年5月24日号 2ページ

カンタンに言うと

CITE Japan 2017、化粧品業界を支える316社が集結


 ――今回の見どころを教えてください。

 吉岡 当展示会は「化粧品産業技術展」という名称や元々は化粧品技術者会が主催していたことからもわかるとおり、技術者の祭典でもあります。こうしたことから、技術発表が充実していることも特徴の一つとなっています。

 今年は技術発表が154題と過去最多の演目数となりました。

 技術発表は、原料メーカー・商社の方々やOEM・ODMメーカーの方々などから、最先端の技術内容を聞くことができ、非常に充実した内容となっています。

 私は第1回目の開催時から技術発表の実施を提案し、推進してきたメンバーであり、回を重ねるごとに、技術発表の価値を多くの方に理解していただき、発表数が増加していることに喜びを感じています。

 技術発表では、若手の技術者やメーカーの方などが、普段は聞きづらい、もしくは聞くことのできない内容や、自分の興味のある内容だけに絞って聴講することができます。

 発表者の展示ブースに行くことで、より知識を深め、自身の研究に活かすことも可能です。

 学会とは違い、実際の製品名なども交えながら紹介することもできるため、聴講者もわかりやすいのではないかと思っています。

 将来的にも、より一層、技術発表の演目数が増えていくのではないでしょうか。

 また、前回展示ホール内で開催した技術発表は今回、出展社の増加に伴いアネックスホールに移動し、5会場(A~E)で行われます。しっかりと区切られた会議室で行うため、スクリーンも見やすく、より集中して発表を聞くことができます。

 よく場所を確認し、計画的に聴講していただきたいです。

 また、今回から新たに、出展社が個別に商談やおもてなしができる「ホスピタリティルーム」を中2階に設けました。

 既存顧客と関係性を深めたりするなど、各社に工夫して利用して欲しいと思います。

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