ホシケミカルズ、トレンドと品質を兼ね備えたODMを提案

粧業日報 2017年5月30日号 4ページ

カンタンに言うと

ホシケミカルズ、トレンドと品質を兼ね備えたODMを提案
 化粧品OEMを軸に原料販売や容器製造なども手がけるホシケミカルズ(本社=東京都千代田区、川島勝郎社長)は、国内で開催される化粧品関連の展示会で唯一、「CITE Japan」に出展している。

 今回は、「トレンドと品質を兼ね備えたODM」をテーマに掲げ、「クッションファンデーション」「水素美容アイテム」などを中心とした最新の研究・開発成果を披露する。
 
クッションファンデーションと
水素美容アイテムのODM紹介

 展示ブースでは、「クッションファンデーション」「水素美容アイテム」の2つの化粧品ODMを軸とし、さらに「ブルーライト対応コスメ」「ホシケミカルズODMプロジェクト(以下、HOP)開発商品」を展示・紹介する。

 企画開発室広報の平地祥子氏によると、クッションファンデーションは高い話題性があるものの、国内で製造するOEM企業が少ないことから、市場にある製品の多くが海外製となっている。

 こうした中で、同社が手がけるクッションファンデーションは安心・安全の日本製で、日本女性の繊細な肌質や嗜好に合わせた2種のベース処方(カバータイプ・シアータイプ)を開発し、いずれもUV機能(SPF30・PA++~+++)を付与している。さらに、化粧下地が不要の「スキンフィット技術」を採用し、5つのフリー処方(パラベン・アルコール・鉱物油・有機顔料・合成着色料)で、敏感肌の人でも使用が可能だ。

 「ODMではこれらのベース処方を活用することで、スムーズな商品化を実現できるメリットがある。また、ターゲットや販売チャネルに合わせてベース処方に美容訴求成分を追加すれば、完全独自のオリジナル商品化としても提案できる」(平地氏)

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