トキワ、TOKIWAのさらなる価値向上へ、総合力を結集

週刊粧業 2017年5月29日号 6ページ

カンタンに言うと

トキワ、TOKIWAのさらなる価値向上へ、総合力を結集


顧客の「ウォンツ」を具現化する開発力
新ジャンルでも花開く

 ブースとともにガラスショーケースに並ぶ新たな開発製品も見物だ。

 一例を挙げると、主力のアイライナーからは、リキッドアイライナーのようななめらかな使い心地を実現したペンシルアイライナー「スベライナー」を紹介する。リキッドアイライナーの要望が増えている中で、キレイに描きやすいペンシルタイプで同様の質感を出す技術を開発した。

 パウダー関連では、アイシャドーから「高発色」「高密着」をそれぞれ訴求した「ハイカラーリングアイシャドウ」、パウダーメークの不満点に挙げられる「粉飛び」に着目し、素材の組み合わせで粉飛びしないチーク「ハイフィットブラッシュ」を紹介する。

 また、今回の「ボタニカル」コンセプトを取り入れ、植物原料のみで作ったメークアップをシリーズでラインナップした。

 「素材へのこだわりを強くするナチュラル・オーガニック系ブランドのコンセプトにも合うような究極に近いところを目指した」と同社。「ボタニカルメークアップシリーズ」を軸に、オーガニック・ナチュラル系のスキンケアブランドがメークアップまでラインナップできる環境に広げていく考えだ。

 近年は、メークアップの中身や容器の技術開発力を活かして一部染毛料やヘアワックス、マスカラなど新カテゴリーの開拓も進んでおり、それら新カテゴリー製品群を通じて「ニーズを具現化する技術力」をアピールしていく。
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