ケイズ、容器とOEMを融和したオールインワンの「便利さ」提案

週刊粧業 2017年5月29日号 13ページ

カンタンに言うと

ケイズ、容器とOEMを融和したオールインワンの「便利さ」提案


海外容器の仕入先拡大と
新剤型製品の開発に注力

 ――「容器」と「OEM」の今後の取り組みについてお聞かせください。

 角嶋 容器に関しては現在、売上比率が国内で60%、海外で40%という状況だ。

 今後は「海外容器のケイズ」との評価に甘んじることなく原点回帰し、海外容器の比率をさらに高め、国内を逆転するまでにもっていきたい。その実現に向けて、現在は海外の仕入先拡大に注力している。

 OEMに関しては、今後も引き続き「生せっけん」「生セラミド」といった、従来の化粧品づくりの枠にとらわれない、意外性に富んだユニークで化粧品を使う楽しみをもたらす新剤型アイテムの開発に取り組んでいきたい。

 今展示会では容器をメインとしているが、一部でOEMコーナーも展開しており、そこではお客様から好評をいただいている「生せっけん」を紹介する。

 OEMでは近年、食品分野からの異業種参入が活発で、単に食品を原料に活用するということではなく、見た目も剤型も食品のような化粧品を作って欲しいというニーズがある。そうした声に応えるため、当社が開発したのが生クリームのような質感が特徴の「生せっけん」だ。

 当社としては、容器とOEMのいずれか一方で取引があるお客様を、容器とOEMのオールインワン提案で両方から強力にサポートしていきたい。
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