アサヌマコーポレーション、CITE Japanで造形美を表現する製品披露

週刊粧業 2017年5月29日号 14ページ

カンタンに言うと

アサヌマコーポレーション、CITE Japanで造形美を表現する製品披露


ダブルエンドのアイメーク製品が好調
新たにドーム状パウダー製品を開発

 展示会の目玉としては、アイブロウやアイライナーを両端にセットしたダブルエンドタイプの製品をあげた。

 「当社はアイブロウ・アイライナーに関しては業界内でも最先端の技術を有していると自負している。特に、ダブルエンドタイプは非常に好評で、売上も伸びている。今回の展示会でも多くの方にアピールする」

 また、麻沼社長は「メークアップ製品は単純な品物ではない」とし、様々な機能性を持つ商品を開発し、提供していくために、今後も志高く取り組むと力強く語る。

 そうした同社の努力が実を結んだ製品が、ドーム状のパウダー製品だ。

 今までのパウダー製品では、充填する中皿の高さを超えた高さでバルクを充填すると中身が割れやすくなってしまうため、製品としての機能性や美しさを損なわずに提供することが非常に困難だった。

 そうした中で同社では研究を重ね、従来にない高さのあるドーム状のパウダー製品の開発に成功した。ベースメークやアイシャドウなど、様々なパウダー製品をドーム状にすることが可能だ。

 すでに採用もされており、多くの来場客で賑わう展示会で紹介する。

 「塗布した際の感触にもこだわり、開発を行った。見た目もとても美しく、『造形美』を体現した製品だ。今後も画期的な『造形美』の実現を目指して、チャレンジし続けていく」
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