求人市場の動向を知る化粧品業界求人倍率レポート【2017年4月編】

週刊粧業 2017年5月22日号 5ページ

求人市場の動向を知る化粧品業界求人倍率レポート【2017年4月編】
 化粧品業界最大の求人メディア「アットコスメキャリア」および人材紹介サービス「化粧品人材バンク」を利用する約30万人超の会員データをもとに、毎月、最新の求人マーケットの動向をお伝えします。

■サマリー

・化粧品販売職の求人倍率は1.05倍(▲0.29ポイント)
・化粧品本社職の求人倍率は1.10倍(▲0.19ポイント)
※カッコ内は前月比
・販売職では、夏に向けて売り手市場が加速する見通し。求職者の関心は待遇の良い求人へ集中。
・本社職では、百貨店営業の即戦力の採用が増加するも、求職者側ニーズとのギャップが顕著に。

■「販売職」の求人マーケットの動向

 2017年4月度の求人倍率は1.05倍となった。

 前月に比べて▲0.29倍となったが、それは新卒採用の活発化により各社中途採用活動を控える傾向にあり、募集数が減少したことに伴って一時的な求人倍率の低下が見られたことが要因と考える。

 なお、例年の傾向によると、ゴールデンウィーク明けより募集数が増加し、夏に向けて売り手傾向が強まる見込みとなっている。

 また、売り手市場が続く中、候補者はより良い待遇の求人を求める傾向が強くなっており、特に給与額が応募数に与える影響は大きくなってきている。

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