アルビオン 小林社長、2017年度経営方針を説明

粧業日報 2017年6月9日号 1ページ

アルビオン 小林社長、2017年度経営方針を説明
「新しいお客様との出会いチャレンジ」で
新客獲得へ

 アルビオンは6月5日、記者懇談会を開催し、小林章一社長が2017年度の経営方針について説明した。

 2017年度は、「新しいお客様との出会いチャレンジ」と題して、春秋合わせて2億円弱の予算を費やし、新客獲得に全力をあげて取り組んでいく。

 モノづくりの面では、「新しい原料・素材の発掘、採用」「最先端技術の応用」の2点に注力し、今まで市場になかったような商品をつくっていく。(以下は、小林社長の発言要旨)

2017年度は仕事の本質に踏み込んだ活動を推進

 2016年度は、創業60周年という記念すべき年度で、初めて売上が600億円を突破するなど、数字には満足しているが、中身には決して満足していない。

 より高い目標を掲げてアルビオンと一体となって取り組みを進めている計画店399店(専門店)においては、目標を達成できたお店が29%と3割を切ってしまった。このことに対しては経営トップとして責任を痛感しており、2017年度は課題と捉えてしっかり取り組みを進めていく。

 今年の2~4月にかけては、「新しいお客様との出会いチャレンジ」と題し、当社としては初めて1億円以上の予算を費やし、新しいお客様の獲得チャレンジを行った。その結果、順調に新しいお客様との出会いが広がり、この活動を秋にも6~7割程度の予算で実施していきたい。

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