エヌ・ピー・ラボ、「インターフェックス」に今年も出展へ

粧業日報 2017年6月20日号 5ページ

カンタンに言うと

エヌ・ピー・ラボ、「インターフェックス」に今年も出展へ
 韓国・宇元の国内総合代理店として、真空入荷装置をはじめとした高品質の製造機械をリーズナブルな価格で提供しているエヌ・ピー・ラボは、6月28~30日の3日間、東京ビッグサイトで開催される医薬・化粧品業界の研究・製造技術展「第30回インターフェックスジャパン」に出展する。

 同社は、これまで同展示会においてせん断力の高い「ウルトラミキサー」をメインに展示していたが、ここ最近高粘度の製品が増え、より高いせん断力と分散力を持った機械が求められるようになったことを受け、今回は「ハイシェアミキサー」を主役に据えて会場でアピールしていく。

 「ハイシェアミキサー」は、乳化槽下部に取り付けられた循環ウルトラ羽根、上蓋に装着された板状パドル羽根、板状スクレーパー羽根で構成されており、粘度が高く上下循環が難しいヘアカラー剤やハミガキ剤などの製品の乳化に最適という。循環システムを利用して全自動のCIP洗浄も可能としている。

 「高粘度の材料を乳化しながら分散させるのは非常に高い技術力が必要になる。粉体、液体とあらゆる剤型に対応するので、幅広いニーズに応えていく」(菊地正仁社長)

 同社の前期決算は、2000年の設立以来の最高益となった。「17年間にわたって積み重ねてきた信頼の結果」(菊地社長)と受け止め、今後も「正しい機械を正しく納品する」ことに重点を置いて取り組んでいく方針という。
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