ライオン、日本繊維製品消費科学会 年度論文賞を受賞

粧業日報 2017年7月3日号 5ページ

カンタンに言うと

ライオン、日本繊維製品消費科学会 年度論文賞を受賞
 ライオンは、信州大学繊維学部 西松豊典教授・金井博幸准教授と共同で行った「布製品用の香りづけスプレー剤による香りが居住空間の印象に与える効果に関する研究」で、嗅覚情報が視覚情報に影響を与えることを官能評価と身体の生理測定の両面から実験により明らかにしたことが高く評価され、日本繊維製品消費科学会「2017年度 学会賞 年度論文賞」に選出された。

 同社は、柔軟剤や香りづけスプレー剤などの衣料用仕上げ剤によってもたらされる布製品の感触や香りが使用者の快適性へ与える影響について、人間快適工学を用いて感性工学的研究に取り組み、主観評価である官能検査と客観評価である生理的機能量(心電図、脳波、眼球運動など)を測定することで、消臭効果のある柔軟剤が洗濯物を畳むときのストレスを軽減させることを既に実証している。

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