佐賀県唐津市、JCC会員の利益増や農家の活性化を推進

週刊粧業 2017年7月3日号 18ページ

カンタンに言うと

佐賀県唐津市、JCC会員の利益増や農家の活性化を推進
 佐賀県唐津市は2013年11月、唐津市・玄海町を中心とした佐賀県および北部九州に国際的コスメティッククラスターの設立を実現するため、産学官連携組織として、ジャパン・コスメティックセンター(JCC)を立ち上げた。

 2015年には一般社団法人化し、組織の拡大と国際取引の強化を図っている。唐津市商工観光部コスメティック産業推進室の八島大三室長に話を伺った。

 ――当初、唐津ではどのような課題を抱えていましたか。

 八島 地方自治体が抱える特有の課題として、人口減少があり、唐津もその例に漏れなかった。人口減少と高齢化により労働力が縮小し、経済活動が低迷する。

 また、農家の高齢化と跡継ぎの不在などにより耕作放棄地が増え、活用されない土地が多く残されている。

 この状況をどうにか打破するためには、「仕事を提供し、雇用を生み出すこと」が重要なキーワードであり、唐津市を含め地方自治体が取り組まなければならない目下の課題だ。

 JCCは、こうした課題の中から誕生した。

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