ヒノキ新薬、細胞の活性化に着目した薬用乳液を改良

週刊粧業 2017年7月3日号 12ページ

カンタンに言うと

ヒノキ新薬、細胞の活性化に着目した薬用乳液を改良
 ヒノキ新薬は、皮膚の新陳代謝の正常化を促し、皮膚にうるおいを与える薬用乳液「ホフアクティミルキー」(100mL5800円、写真)を7月20日にリニューアル発売する。

 同品はドイツ語のホフ(Hoch=高い)と、アクティ(Akti=活性化する)を商品名の由来とし、細胞の活性化に着目した製品として1992年に発売されたロングセラー商品だ。

 同社では、2007年から東京理科大学薬学部生化学室と共同で、皮膚細胞を用いた基礎研究を行っている。

 今回のリニューアルでは、共同研究で得た知見をもとに、細胞のエネルギー源となるATP(アデノシン三リン酸)の産生促進作用を持つ従来配合成分の「ダイズエキス」に加え、新規成分としてATP産生能回復作用を持つ「ゲンノショウコエキス」と、ATPを生み出すのに必要な糖の利用効率を向上する「ウメ果実エキス」を配合した。

 同社の神谷貴紀取締役(肌科学研究所所長 アイディエフ統括責任者)は、「細胞賦活作用を持つヒノキチオールとの相乗効果もあり、幅広いアプローチから細胞の活性化が期待できる」と語る。

 今回のリニューアルでは、肌の修復機能に着目したスキンケア「レパナトゥア」をモチーフにパッケージの刷新を行った。

 「レパナトゥアで細胞のDNAを修復した後に、ホフアクティミルキーで細胞を活性化して補完するという一貫したストーリー性があるので、これまで以上にお客様へ併用を提案しやすくなるだろう。これを機に、1人でも多くのお客様に実感してもらいたい」(神谷氏)
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