化粧品香料、記憶を呼び覚ます五感の代弁者

週刊粧業 2017年7月24日号 1ページ

カンタンに言うと

化粧品香料、記憶を呼び覚ます五感の代弁者
 化粧品&トイレタリーの世界で香料の存在感は高まる一方だ。

 サイエンス的な観点から香りが語られるようになって久しいが、嗜好品としての香りの役割も衰えを知らない。香りが商品選びの選択肢になっている以上、香料は商品開発で重要な役割を担うことになる。それはもはや国内にとどまらない。

 世界で愛される香料になるためには、法規制への柔軟な対応も求められることになる。

市場は外資系がやや優勢
国内企業の巻き返し策は

 日本香料工業会がとりまとめた財務省の貿易統計によると、2016年の香粧品香料の国内生産額は191億9900万円(前年比7.3%増)と着実な成長を遂げた。

 一方、輸入額(173億6400万円、前年比5.9%増)、輸出額(78億4100万円、同5.5%減)は明暗が分かれた。精油を中心とした天然香料は国内生産額が32億3700万円なのに対し、輸入額は206億7100万円と大差をつけられている。

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