アルビオン、秋田県藤里町と包括連携協定を締結

粧業日報 2017年8月8日号 4ページ

カンタンに言うと

アルビオン、秋田県藤里町と包括連携協定を締結
 アルビオンは7月31日、秋田県の最北端に位置し、ブナの原生林からなる世界遺産「白神山地」の里として知られる秋田県藤里町(佐々木文明町長)と包括連携協定を締結した。

 協定締結を機に、これまで以上に秋田県、藤里町の活性化に貢献するとともに、化粧品原料となり得る植物の探索・開発を進めていく。

 同社では原料となる植物の研究を進めていく中、良質な水との出会いから2010年に、藤里町にて閉園した保育園を借り受け、植物に特化した原料の開発・基礎研究と化粧品原料となる植物の自社栽培を行う「白神研究所」を設立。ヨモギやマロウなど約45種類の植物を栽培し、化粧品専門店ブランド「イグニス」などで商品化している。

 2016年には、専用の実験室や植物洗浄室、乾燥室を完備した新研究棟を建設、圃場も2万7000㎡まで拡大するなど、順調に活動を行っている。

 開所当時から藤里町と連携して活動を行ってきたが、包括連携協定へと取り組みを深化させることにより、地域文化の共有、白神ブランドの振興、防災・災害対策、技術連携、環境保全、人材の交流・養成等など、地域の活性化、地域産業の発展に貢献していく。
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