花王、エイジングケアシリーズ投入で「キュレル」を強化

粧業日報 2017年9月8日号 1ページ

カンタンに言うと

花王、エイジングケアシリーズ投入で「キュレル」を強化
2017年は全世界で200億円超、
2020年は12カ国への展開めざす

 花王は9月9日、乾燥性敏感肌ブランド「キュレル」より、5年ぶりとなるフェイスケアシリーズ「エイジングケアシリーズ」(医薬部外品、化粧水:140mL・2300円、ジェルクリーム:40g2800円、クリーム:40g2800円)を発売し、年末までに順次、展開エリア(香港、台湾、タイ、シンガポール)を拡大していく。

 「キュレル」は、1998年に米国子会社「アンドリュー・ジャーゲンズ」を通じてボシュロムより買収したブランドで、長年のセラミド研究を応用して1999年にフェイスケアとボディケアの全5品で日本での展開をスタートした。

 2007年にはヘアケアシリーズを加え、充実のラインナップで全身の肌悩みに幅広く対応、敏感肌化粧品市場でシェア№1ブランドとして確固たるポジションを築いている。

 ブランドの売上高は2015年に100億円を突破し、2017年にはグローバルを含め、200億円を射程内に収めている。

 2020年には、展開国を現在の6カ国から欧州を含む12カ国にまで拡大し、さらなる高レベル成長を図っていく。

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