アサヌマコーポレーション、グループ売上高は130億円突破

週刊粧業 2017年9月4日号 6ページ

カンタンに言うと

アサヌマコーポレーション、グループ売上高は130億円突破
 アサヌマコーポレーションの麻沼雅海社長は、2017年6月期の売上高が110億円を超え、その前の期(101億円)を大きく上回ったことを明らかにした。

 中国の上海麻沼有限公司と合わせて、グループで130億円の売上高を達成し、将来的な目標として掲げているグループ売上高200億円に向けて順調に業績を拡大している。

 インバウンド需要によりメークアップ品の高単価商品の需要が伸びたことやメーカーのアウトソーシングの活発化、主力の目周り品においてダブルエンドタイプがヒットしたことやスキンケア分野の売上が伸びたことなどが奏功し、業績は好調に推移した。

 特に、スキンケア分野のシートマスクは高級タイプが伸びており、「後発として参入したスキンケア分野の売上がそのままプラスとなり業績拡大に寄与した」(麻沼社長)という。

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